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愛する・愛してる・愛でる・愛しい・・・
愛ってとてもステキで大切な言葉。
だけど、「愛してる」っていうことも、いわれたことも、一体どれくらいあるだろう。

愛するということは、かけがえのないものに心をひきつけられること、愛するということはその気持ちをかけがいのないものに注ぐこと。
愛する気持ちや愛から生まれる情動は少しも恥ずかしいことではないのに、言葉で表現することはキスすることよりもずっと難しいことなのだろうか。

私たちには「自分の心情を語らずしても察してくれるのが真に理解しあえている者同士」という思いがどこかにある。時々言葉に頼らない強い絆を美徳とすることがある。
でも、豊かな言葉を持つ日本語だから、複雑な心情をうまく表現することができる。
大切な人にステキな言葉を投げかければそこから優しい心が伝わって、生まれた感動はどんどん広がっていくだろう。

利を求めてひたすらに戦った厳しい戦国の世。
その時代に生きた武将の直江兼続が前立に付けた文字は「愛」だったと聞く。
「愛」を重んじ、上杉謙信の教えの「義」を守り貫こうとしたのは、人の命を犠牲にしても戦うことへの意味が必要だったからかもしれない。
だけど、命をかけて人の絆や大切な人たちを守ろうとする意思は深く重いものだったに違いない。

昔も今も本気で人を愛する気持ちに違いはないはず。

愛の言葉を伝えらないとすれば、それは偽りの愛かもしれない。
形ばかりの軽薄で打算的な人間関係には誰だって愛を誓うことをためらうだろう。

人と人の絆が深まることは決して簡単なことじゃない。
だから愛の言葉は必要になる。
愛の言葉をもっとたくさん使えば、愛情もたくさん生まれる。
いつかこの世界が愛情でいっぱいになればいい。

GWに入る。今年は長い休暇になる人も多いだろう。海外へ出かける人も多いと聞く。

人の移動が多いときには出かけないに限るという人もいるかもしれないけれど、私は気候が穏やかなこの季節にどこかにふと出かけたくなる。

遠出しなくてもいつもと違う目線で外を眺めてみると意外と楽しい。

環境省のホームページにある「かおり風景100選」

全国都道府県から100箇所の選りすぐりの”香りを感じられる風景”が選ばれている。
季節限定の場所もあるけれど、こういう見方もあるんだなぁと新しい魅力を発見できる場所もある。

ご近所にも香りを感じられるステキな場所がみつかるかも。
お天気に誘われて気負わずにふらっと出かけてみると、いつもの風景が違ってみえるもしれない。

お気に入りの場所をみつけられたら、それだけでちょっと得した気分。


環境省選定 かおり風景100選
http://www-gis2.nies.go.jp/kaori/
# by kaoritatu | 2009-04-26 20:13
毎年、母の日になると何をプレゼントしようかなあと考えてしまう。
感謝の気持ちは、なかなか形には表しにくいもの。
何でも喜んでくれる母だけど、ちょっとした驚きや発見があっても楽しい。

そんなときにみつけたプレゼント。
福岡の岩田屋さんのネットショップで楽しくて美味しそうなものときれいでちょっと驚くものをみつけました。

IWATAYA 岩田屋:IWAYATA 2009 母の日
http://www.iwataya.co.jp/net/gift/09mothersday/09message/

ひとつはお母さんの顔をデジカメで送ると、梅酒ボトルのラベルにお母さんの似顔絵が入るというもの。
福岡の大賀酒造さんの梅酒で、日本酒で仕込んだ梅酒。柔かい口当たりなのだそう。美味しそうです。
(あっ、これは今日までの申込みです。)

もうひとつは、バラの花びらに特殊加工してオリジナルメッセージを入れられるというもの、ルッソローザのこのバラ、ちょっと特別感があって母の日もいいけれど、バレンタインなどの愛の告白にステキです。

エキサイトにも母の日特集がありましたね。

母の日特集 2009 Woman.exciteウーマン・エキサイト
http://woman.excite.co.jp/season/mothersday/

私も暫く悩むことにします!
筍&春野菜で、おいしい春の食卓♪

もともとお野菜好きな私。

春の野菜は瑞々しく柔らかで、それでいて繊維もしっかりしていて若々しくて美味しい。

特に好きなのはタケノコとアスパラ。

筍は幾重かの厚い皮を剥いて中から出てきた滑らか肌の筍を見るとワクワクして楽しい。

お米のとぎ汁で茹でてアク抜きしたら、筍ご飯に筍のお吸い物や筍の卵とじ。

炙った筍も美味しい。

太くしっかりしたグリーンアスパラは蒸し焼きにしたり、バターやマヨネーズで炒めていただく。

ホワイトアスパラはスープもいいけれど、鰹節と海苔を添えて。

春野菜のおいしさをたっぷり活かしたごちそうは、ちょっとうれしいご褒美です。
# by kaoritatu | 2009-04-25 15:43 | 食楽
筍&春野菜で、おいしい春の食卓♪

この時期に食べたくなるのがよもぎ餅。

まだ幼い子供の頃、近所の’おばちゃん’に連れられ、一度だけヨモギを摘みにいったことがある。

武蔵野の雑木林がもっと深くて、草地もたくさんあった頃の話。

いろんなところへ連れていってくれた近所の’おばちゃん’。

物心ついた頃からずっと髪をカットしてもらっていた美容師さんの’おばちゃん’には子どもがなく、わが子のようにとてもかわいがってくれた。

他の草とはちょっと違うヨモギの香りがとても新鮮で、おばちゃんと笑いながらカゴいっぱいに摘んだことを今でもまだしっかりと覚えている。

摘んだよもぎと一緒におばちゃんのお家にそのままおジャマして、すぐによもぎ餅作りを開始。

小さな私もお手伝いをさせてもらった。

できあかったよもぎ餅は本当に見た目も香りも新鮮な青さ。

どんなにか美味しいんだろうと楽しみにして一口食べたら、独特な粉っぽいような緑の香りが大人の味わいだったのか正直がっかり。

草を摘んだ楽しさやよもぎ餅を手作りした努力ほどの美味しさは感じられなかった。

だけど、温かなお茶とよもぎ餅を大人たちと一緒にいただくと、すっかり大人の仲間入りをした気分で心地良かった。

今ではこんなに甘くて美味しく感じるのに。

私にとってこの時期限定で食べたくなる特別な和菓子。
# by kaoritatu | 2009-04-24 21:32 | 食楽